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私たちの学校には、王子様がいる。
「永遠くん、好きです!付き合ってください!」
「ごめんね、彼女のことが大切だからきみとは付き合えないんだ。だけど好きになってくれてありがとう」
誰にでも優しい王子様だった彼は、
彼女のことを溺愛する王子様になった。
「王子、合コン一緒に行ってくれたりとか……」
「彼女が寂しがったら困るから、ごめんね」
彼女のこと大切にしてるなんて格好いい!と、意外にも彼の溺愛ぶりは評判。
だけど、彼の本性は彼女しか知らない。
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