ケータイ小説 野いちご

先生は溺愛ダンナさま

ダンナさまは尊い
実家とダンナさま





実家で両親と妹と家族4人の食事をすませてから、父のグラスにビールを注いでいた。


父は、私がしょっちゅう実家に戻って来るたびに上機嫌で、お酒の量も増えるらしい。


公務員の父に、専業主婦の母、うちは一般的な家庭で、両親ともとても仲がいい。


理人さんは、私のために実家に近いマンションを借りてくれたので、新居から実家までは徒歩5分の距離だ。


彼は仕事で、忙しい身だから宿直や出張で留守にする日には実家を頼りやすいようにって思いから、私のことを一番に考えてくれているみたいだ。


「理人くんは、いつもこんなに遅いのか?」


「うん、大変みたい。学校の先生って本当に激務みたいだから」


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