ケータイ小説 野いちご

先生は溺愛ダンナさま

ダンナさまと私
目が覚めたら抱きしめて

私21歳、ダンナさまは28歳。これは新婚ホヤホヤの私達の日常のお話です。


今年の6月に私達は結婚した。もともと私が短大を卒業したらすぐに籍を入れようと約束してくれていた彼。


結婚式はわけあって、ほんの身内だけのささやかな式だけでお祝いしてもらった。


けれど私には充分すぎるくらいに幸せだった。


早起きして朝ごはんの準備をだいたい終わらせてから旦那様の理人さんを起こしに寝室へ戻る。


2人の寝室にはダブルベッドが置いてあり、そこで、気持ち良さそうに眠っているのは私の世界で一番大切な人。


「理人(りひと)さん、早く起きて」


「うん、あと5分」


でも彼はなかなか起きてくれない。


昨夜も遅くまで持ち帰って仕事をしていてあまり寝ていないからだ。だけど、新婚早々遅刻させるわけにはいかない。

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