ケータイ小説 野いちご

【完】お前のことばっかり考えてる。

Chapter ▷2
「声が聞きたくなったから」



ジェスチャーゲームが終わって、ホテルの部屋でひと休み。


あたしたちの部屋は5人いて、あたしと紗彩ちゃん、他には永瀬くんと話していた女の子のグループが一緒だった。


これはグループごとに順番で組んでいるため、先生が割り当てたもの。


あんまりしおりを見ていなかったけど、まさか永瀬くんに興味がある子と一緒だなんて。


紗彩ちゃんもあたしと同じタイミングで知ったみたいで警戒ぎみ。


近くで見るとメイクもばっちりしてるし、オシャレ系であたしとは女子力がぜんぜんケタ違い。


なんて思いながら荷物の整理を整理してたら。


「そういえば、ちゃんとした自己紹介してなかったよね」


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