ケータイ小説 野いちご

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水底


見上げれば川のせせらぎと水面をとおして青い空とキラキラ輝く太陽が

掴めそうで掴めないゆらゆらと揺れる不思議なヒカリ

”私には眩しすぎる“と

ヒカリを閉すように

ココロは水底へ

「私の居場所はここだから」

ヒカリに別れを告げた

水底の石たちは眠りにつく

彼らを包む緩やかな揺りかご

水草の子守唄に抱かれて


それでも

ヒカリは彼らを照らしてる



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