ケータイ小説 野いちご

意地悪な幼馴染は逃げた初恋を追いかける。

第3章

2日後。


「うわ! …ほのか、あんた大丈夫?」


登校して、私の顔を見るなり、ぎょっとした顔つきになった優奈が私の席の前で固まった。


「う…。多分、大丈夫…」


「いや、絶対大丈夫じゃない。

はー、実行委員が大変って、ほんとだったんだねえ」


私の目の下のクマを指先でさすり、優奈はよしよし、えらいぞ、と私の頭を撫でた。


「大変。
それはもう…」


私は放心するように答えた。


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