ピピピ…


ピピピ…


スマホのアラーム音が、私の部屋に鳴り響き、止まった。






アラームが止まったと同時に目を覚ました私は、窓からさしこむ太陽の光に目を細めた。




くわぁぁ…。とあくびをする。


今の時刻を確認しようと、スマホを探す。枕元を手探りで探してみるが、見つからない。




仕方なくまだ眠気で重い体を持ち上げ、ベッドから出た。








あった。

どうやらベッドの下に落としてしまっていたようだ。