姫華side

ごにょごにょうっせーな
私の睡眠時間妨害すんなよ

まて、手が前髪に向けてきてる
バシッ!と手を掴んで目を開けずに

姫華「おい。何してる」
と蝶姫の時に使うような低い声で言って
目を開けたらイケメン6人組がいた。

姫華「何してると聞いたんだが」
蓮「お前なんだ?」

こいつ主語思いっきり抜けてんぞ
姫華「人に名前を聞く時は自分から名乗れよ」

お前なんだ?って言葉でなんの事か分かる私
天才☆多分こいつはお前の名前なんだ?って
聞こうとしたんだよねー

楼「申し遅れました。私達は月光と言う族の幹部です」

月光かぁ。あー、最近世界一になった
まぁまぁ強いヤツ。まぁ、私には勝てんと思うが。

姫華「私はそんな事など聞いてない。
自分らから名前を名乗れと言ったんだ。」

月光「!?」

蓮「ハハッ。お前気に入った
おれは月光総長の雨宮蓮だ。よろしく」
姫華「私は宜しくつもりなどない。」

蓮以外(蓮が笑った!?しかも女に興味を示さない蓮が
よろしくって言った!?この女すげー)

姫華「あぁ、私の名は、如月姫華だ。
これでいいか?なら私はもう帰る」

正直もう関わりたくないからね