体調が悪く私は保健室に向かった。



「先生、頭痛いです」



あれ、誰もいない?




ギシッっとベットから音がしたので少し覗いた。




「……っ…」




そこには西條くんと可愛い女の子がキスをしているところが目にうつった。



とっさに保健室を出ようと後ろに下がったら机にぶつかってボールペンを落としてしまった。



「千樺ちゃん?」




「ご、ごめんなさい」