ケータイ小説 野いちご

君の隣でみる夢

過去を抜け出した彼

学校に着くころには頭痛は感じなくなっていた。薬が効いているらしい。
頭痛を感じなくなると今度は耳鳴りがひどかった。

柚葉は少しの不安を抱えながら体育祭の準備を始めた。

バスケに出る生徒が協力して朝からコートの用意をする。
柚葉はボールをタオルで拭く係だった。

朝からボールを拭きながら目で追うのはコートを設置している永遠の姿だった。





そして体育祭がいよいよ始まった。

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