[松岡家]
「プリキュア…を探さなきゃ!いけないミン!」
「お姉ちゃん!」
「えっ?」
「真凛姉ちゃん!遅刻だよ!」
「んっ〜わかった〜えっ!遅刻!!」
やばいやばい!遅刻だ!

私松岡 真凛高校一年生なんだけど春休み明けの遅刻しそうです!
「真凛!朝ごはん!」
「いらない!」
急げ〜急がないと!
学校まだ〜!?
なんか色々と腹たつ〜時戻んないかしら!
あれ携帯持ったけ?あぁ〜忘れた〜!
でも学校が優先優先!
見えた!!
「真凛ぎりぎり。」
「ごめん凛!」
「全く…ほら急ぐよ。」

この子は渡良瀬 凛私の友達であり親友でもあります。
風紀委員会の委員長を務めてます。
でも一個上の先輩なんだけどね。
私がね。
栖蘭中等高等学校が私が通ってるところ。二階から四階は中学生で3階から6階は高校生が勉強する場所。女子だけしかいない女子校。
上履きに履き替えてオッケー!
凛と別れて一年A組に入る。
「真凛またぎりぎりだなぁ〜」
「うるさいな〜櫂。」
「まぁ〜可愛いんだけどな。」
私の友達なんだけど男っぽくてみんなに人気です。
先生が来た。
「ホームルームを始めます!」
熱血の新任の先生…経塚先生…
男の先生の中で優位つ好かれてない先生です。
イケメンなのに何かが勿体無いんだよね〜
鞄でもいじろ…
あれ?スマホがある。それにこんなアプリ入ってたけ?消しとこってあれ?消えない!
「それは消さないミン!」
「ひえっ!」
「松岡?」
「い、いえ。」
「先輩!」
「こら!!まだホームルーム中だぞ!」
「すいません!話つけてきます!」
廊下に出る。
「真凛これ!」
「私もある!」
「なんだろう。」
押してみた。そしたらカードをかざしてくださいって出てきた。
カード?
「やっと見つけたミン!」
「うあっ!さっきのウサギ!」
「うさぎじゃないミン!時の精霊ミン!ミミだミン!」
「ミミ?」
「そうだミン!貴方達はプリキュアに選ばれたミン!」
「選ばれたってそんな。」
「私帰りますね。」
「うん。じゃあね。」
「ようやく見つけた時の精霊!残りはお前だけだ!」
「危ない!」
うさぎのぬいぐるみを抱きかかえて避ける。
「お前!何を!」
「この子が怖がってる!」
「あぁ〜もう!!全ての時よ止まりなさい!」
「何これ…」
「トマリーナが動き出したミン!」
「なにそれ?」
「人々の時を止めて世界を征服するって言う邪悪な軍団みん!」
「ひどい…」
「あら?なんで貴方は止まらないの?」
「本当だ…動けるわ。」
「まあいいや…クダラナイヤーよいでよ!」
「花先輩が!」
どうしようどうしよう。
「とにかく逃げるよ!」
「戦うミン!」
「どうやって!私には力なんてないわよ!」
「だからあのアプリ入れといたミン!タイムリーアプリ色々なモードで遊べるミン!」
「遊べるって…カードがなきゃ…いけないんでしょ?」
「だからこれあげるミン!タイム変身カードミン!これを置いてタイムリー!チェンジ!って叫ぶミン!」
「とりあえず…やる。この世界には絶対触れさせない!アプリ起動!タイム変身カードスキャン!タイムリー!チェンジ!」
何これ…髪の毛が白くなってツインテール!?服が変わる!

「世界の時を動かす使者!キュアタイム!ファーストタイムリープリキュア!」
あれ勝手に…キュアタイム?????
「キュアタイムミン!」
「私が…何これ聞いてない!それに双剣!?」
「くるみん!」
「クダラナイヤー!」
「はっ!」
飛びすぎ〜!!!!
「逃げてばかりじゃなくて戦うミン!」
「そうね!」
( ∩'-' )=͟͟͞͞⊃ )´д`)ドゥクシ
「クダラナイヤーが…!飛んでった。」
「凄いミン!」
「いけるかも![プリキュア!タイム スラッシュ!]」
また勝手に…
「クダラナイヤー…」
「トドメだミン!必殺技のカードだミン!」
「うん!カードスキャン![時の剣!プリキュア!タイムリーファイナル!!]」
「やったミン!」
「うん!」
変身解除ボタンあった!
鳥が動き始めた。人の命の時も…
何かのカード?
「これは癒しの時のカードだミン。傷ついた心を癒してくれるんだミン。」
「へぇ〜」
「まだまだたくさんあるミン!色々集めてみるのも楽しいミン!」