ケータイ小説 野いちご

私の学校の生徒会、実は魔術師の集まりだったそうです

始まりの生徒会
私がやるしかないから

あの日から、一ヶ月が経った

もちろん部活にも入らず、ただ勉強に来るだけの生活

まあその勉強も退屈だけど

母は勉強熱心な人で、幼い私にもちゃんと勉強するように言い聞かせていた

私はただそれを続けただけ

いつの間にか「成績優秀な優等生」と中学の頃にレッテルが貼られたのはさすがに驚いた

ちなみに現在、依然として生徒会から勧誘をちょくちょく受けている

記憶が消えないことに関しては、向こうが諦めた

そもそも元から化物が見えているし

まあ、危険なことがあれば大郷くんや琴葉先輩に連絡するようにと釘は刺されたけど

私一人でやっていけるから、まだ一度も連絡はしたことない

連絡先を交換して、そのまま

ただ登録されてるだけ

「今日は休みか・・・・・・」

今、学校の机で寝ようとしていたところ

今日、大郷くんは学校を休むのだとメールが来ていた

いつも通り、私が化物を見張らなきゃ

そうそう

あの時なぜ対処しなかったのかを後日聞いたところ、「俺が使うとだいぶ派手だから」だそう

この前使ってたのも確か氷

確かに目立つ

私は化物に、透明な魔力の糸を巻きつけて捕獲し、後に対処する

捕獲している間に、糸をすり抜けたりしないように結界を張っている

つまり、誰からも気づかれない

・・・・・・まあ、今まで一回しか授業中に現れなかったし、その時も消えちゃったから、実行したのは中学の頃だけど

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