俺には2人の弟がいた。名前は優太と優翔。時には首を絞め合ったり、俺が押し倒して、頭が割れたり(笑)喧嘩ばっかだったけど、大好きだった。

両親が共働きになった。すると、母親側の祖父母と共にいる時間が多くなった。と言うより、両親と共にいる時間が少なすぎた。祖父母の虐待が始まった。当時、母親側の実家に祖父母と暮らしていた。母親からの説明言わく、祖父母側から実家に住むよう要請して来たらしい。だが、祖父母の言動とその説明が噛み合わない。家に10万入れろ。ここはお前らの家じゃない。そんな罵声を毎日浴びせられた。時には殴られたり、蹴られたりもした。俺達の親にバレないように太ももを抓られたりもした。跡がつき、アザになり、黒くなった。誰にもSOSを出せぬまま。