ケータイ小説 野いちご

私は彼氏がキライです!?〜クラスメイトとLOVEバトル〜

好きな子




〜篤貴side〜




今、目の前で勝ち誇った様な憎たらしい顔をしている女。



俺の好きな女。



成沢小南。




ムカつく奴だけど、

かなり惚れてる。



どこが?何で?って聞かれると、自分でも分からない。


気付いた時には、好きになってた。






小学4年の時に転校した学校にコイツはいた。




別に他の奴と何も変わらない、どこにでもいる様な普通の子。



特別かわいい訳でもない。






小学4年生の男子と女子の間には、少しだけ壁があった。



別に嫌いな訳じゃないけど、仲良くするとひやかされたり、からかわれたりする。



だからある程度の距離がある。




転校生の俺は、そういうのから外されていたのか、休み時間の度にクラスの女子が俺の席に来ては、あれこれと質問してくる。



新しい学校に馴染む為、俺もそれなりに頑張った。




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