ケータイ小説 野いちご

私は彼氏がキライです!?〜クラスメイトとLOVEバトル〜

主導権




案の定「遅ぇーんだよ!」って怒られて、おとなしく「ごめん」って謝る私。



ていうか、今の時点ですでに倉橋に主導権握られてる?




「なぁお前、時間ある?」


「えっ?」


「時間だよ!いちいち聞き返すな!めんどくせぇ。」



・・・イラッ


コイツ本当に私の事好きなのかな?


かなり疑わしいんだけど・・・



「時間あるよ。」



「まぁお前は暇だとは思ってたけど。」


・・・ムカッ



「帰る。さっさと送ってよ!」



「まぁそんな怒んなって。ちょっと俺ん家寄って行けよ!」


俺ん家って、いきなり家!?



「なっ何する気よっ!」



「何期待してんだよ?別に何もしねぇよ。バイトないから暇だし、俺あんま外で遊ぶの好きじゃねーし」



期待なんかしてないっつーの!!



でも、ちょっと倉橋の部屋って興味あるかもっ!!



「いいよ・・・行ってあげても?」



「なんだソレ?まだ小悪魔気取ってんのか?」



はははって珍しく声を出して笑う倉橋に、またドキッとしちゃった・・・



もう昨日から何なのよっ!!




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