ケータイ小説 野いちご

先生、私のこと好きでしょ?

1、そして、君に出会う
不機嫌先生、登場!!

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「失礼します、突き指してーーーー「めんどい、勝手に使えっ」


わわ、煌、可哀想だよ。


「あ、あの私が手当てするから大丈夫ですっ」


煌の背中に隠れていた私は、保健室へと入った。


「ーーーー綾崎 ゆあ?」



えーー?



私を呼ぶ声に聞き覚えがあるけどーーーー
分からない。


「あ、はい…。」

私は怖くなって、煌の服の袖をギュッ、と握った。


「ーーーー先生。
処置は、コイツがするんでいいですよ?」


煌ーーーー?



なんだか、先生を睨んで無い?


気のせいかな?



「いや、突き指だろ?
見せてーーーー大丈夫、保健医だから?」

ニヤリ、と笑った顔にも見覚えがあった。


「いや、ゆあに手当てしてもらった方が嬉しいんで、先生は、のんびりしてくださいっ」


煌の言葉を聞いた先生は、眉間に皺を作りメガネを外したーーーー。


あれ?


あの人はーーーー!!



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