ケータイ小説 野いちご

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先生、私のこと好きでしょ?

1、そして、君に出会う
ヤンキーくんに、出会いました。

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「やばいよ、あの人。
血だらけーーーー。
ヤンキーっぽい。
関わらない方がいいよな」


公園のベンチに、座り込む金髪男子がいた。

殴られたのか、血だらけでーーーー周りは素通り。


「あのーーーー大丈夫ですか?
これ、絆創膏使って下さいっ」


私は持っていた絆創膏を、彼に渡した。


みんながみんな素通りする。
彼が怖いと見ない振り。

だけど私には、見ない振りなんか無理でーーーー。



「ーーーーあんた、名前は?」


絆創膏とは関係ない話題に、目をパチクリ動かした。




「綾崎 ゆあです。
城山高校に、通ってましてーーーー」


きっと見たら一発で分かる。
偏差値はそれなりに、いいし。
何より女子はピンク色の、チェック柄スカートで可愛いと有名だからだ。


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