信じたくない
信じたい
君は
僕は
君の横顔を見た時
恋に落ちる音が鳴った
だけど
その顔は悲しみにくれていて
泣きそうだった
優しく声を掛けるべきかと悩んだけれど今の君に声をかけられる勇気はなくて
君はこちらをチラリと見てゆっくり微笑むその瞳には一体何が映っているの?
私のことを気にかけてくれる男の子
私はそっけないふりをした
本当は声を掛けてほしくて
だけど
怖かった
彼は私の笑みを見て優しく微笑む
私はその顔に惚れてしまった
信じたい
信じて欲しい
だけど
だけど
怖いんだ