ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

今年最後の花火を君と

1

8月の終わり…
「玲!急患!」と私を呼ぶ声がする。
「今行く!」私は返事をして立ち上がる。
立ち眩みがした。
この時私は急患の方が大事だった。

「姉さん。」私が治療の終わった後、呼びに来たのは、妹の凛だった。
「凛…どうかした?」私は聞いた。
「みんなでご飯行こ!」と凛は言った。
みんなと言うのは、私の弟達だ…
私は、心外。弟の1人は脳外。また1人は整形外科。そして凛はこの病院の看護師として働いている。
「ん、何にも無かったらね?」私は言って、凛の隣を通り過ぎ、医局に入った。

< 2/ 16 >