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「依茉ー!! おつかれっ、おとといはごめんねほんと! お詫びとして奢るからご飯行かない?」



次の日出勤するとまた藤井サブと上がり時間が被ってそう誘われる。



「藤井……サブ……」



私は昨日の渚くんのキスから頭がボーっとしている。



「ど、どうしたの……? やっぱ私が潰れたの怒ってる……?ってわっ!!」



私は藤井サブに思いっきり抱きついた。



「話……! 聞いてください……!」



「え? え? なにがあったの? 聞くけど!」



藤井サブはそう言って私の背中をポンポンと叩いた。