__…… 「……茉、依ー茉っ!!」 名前を呼ばれてパチっと目を醒ます。 すると目の前には藤井サブと渚くんがいた。 「あれ……寝てた……」 「爆睡だったよ、俺が起こしても起きないから藤井さん呼んできた」 「依茉は私が起こすと仕事だと思って起きるんだよね」 藤井サブは悪戯にそう笑った。 「……夢で仕事してましたもん……」