「ヒィィーーまじウケる!
もう、我慢できねーー!!あははは」

旬ーーーー、背中腰になんか黒いのがいるよ。

言いたい。
言いたいけどーー言えない。


不意に、目が、何かに覆われた。
えーーーーっ?


ふぎゃ!!


え、何?

なんの声?


「白、見えないんだけどーーっ。」


不意に外された場所にはーーーー
あれ?

龍と、旬がいない。


「二人は?」


あたしは、苦笑いの黒に聞いた。

「うん、お話中かな?
それより、さっきの話だけどーー白はさあ副総長だから!」


副総長?