「そんな事があったんですね…」と彼女は言った。
「そう。今でも私の背中に火傷の跡がある。それが彼への償い。でも、今でも気になってるのが、なんで上の人達は動く事ができたのかなぁ?って」と私は言った。
「なんででしょうか…」と彼女は言った。

私達はいつか、この闇を暴き出す事が出来るのだろうか…