ケータイ小説 野いちご

裏表Girl

Prolog



入学して1ヶ月。


まだ真新しい制服へ着替えて、部屋を出ると美味しそうなご飯の香りが鼻をかすめた。


「叔母さん、おはようございます。」


ニコッと微笑めば、叔母さんもニコッと笑う。


「おはよう、志乃ちゃん!ご飯出来てるわよ〜!」


「わぁ〜!美味しそうですね!頂きます!」


口へ運ぶと本当に美味しくて、ペロリと完食。


「じゃぁ、行ってきます!」


私が頭を下げると、嬉しそうに笑い叔母さんは手を振ってくれた。


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