小説内に出てくる色々な専門用語を紹介します。2ページ目は登場人物紹介

竜騎士学園…普通科の高校と隣合わせで作られた学園。入学するのがかなり困難で倍率は70倍ほど。高校だが6年制で、卒業できるのは優秀な者だけ。卒業前にテストを受け、合格出来なければ退学となる。この学園に入学したものはドラゴンに関することを学び、ドラゴンと共に生き、人とドラゴンの平和を守る役目を与えられる。その為、五つの科目が用意され、入学当初に何を学びどこの道に進みたいかを選択しなければならない。

『五つの科目』
竜騎士科...学園の中でもトップクラスの人間だけが受けられる科目。主に戦闘技術を学ぶことができる。この科目を受けるものは将来、騎士団に入団することが可能である。

医療科…ドラゴンの健康についてを学ぶ科目。主に怪我や病気について学ぶ。

竜舎科…竜騎士科に必要とされる騎士団専用竜を育成する科。繁殖の手伝いも行い、ドラゴンの生活の場である竜舎の経営についても学ぶ。

研究科…ドラゴンの生態についてを学ぶ。

情報科…敵部隊の侵略などをいち早く伝える為、動きを予測したりする、ドラゴンレコーダーにて敵、見方の区別を着けるようにする。

『騎士団』
竜騎士科を高成績で卒業したものだけが入れる。主にネクロマンサー竜(生き返らせたゾンビドラゴン)の駆除、学園付近の監視などを行う。遠征も稀でない。かなりの激戦になる為、何人もの騎士が死んでいる。

『パートナー』
竜騎士学園に入り、竜騎士科に入ったものは自分のパートナーであるドラゴンを授かる。幼獣の状態で預かり、一緒に授業を受け、毎日訓練を受ける。ドラゴンの成長はかなり早く、卒業する頃には立派な成獣である。ドラゴンは貴石と言う石を人間に託すことでパートナーの契約が結ばれる。常に身につけていなければならない。

『ドラゴン』
火、水、草、氷、闇、雷、の六つの種族に分かれる。世界にはすべてを兼ね揃えたドラゴン神竜が存在すると言われている。しかし、それは未だかつて誰も見たことがない。平和を保てなくなり、世界が崩壊する時に現れると言われている。
それ以外の六つの種族のドラゴンはそれぞれ貴石と言われる石を持つ。ドラゴンの心臓のようなものでパートナーである人間との契約に必要なもの。石を破壊されたりした場合はドラゴンの生存が不可能となる。


後々追記有り