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[完結]奏、可愛いよ。

大事な君の守り方

*陽Side*





<今週のお祭り、仲良い男の子に一緒に行こうって誘われたんだけど行っていい?>





家に帰って、奏が好きそうな服を売っているブランドのサイトを眺めているとそんなメッセージが届いた。




送ってきたのは奏。





でもそれが信じられなくて、名前のところを何度も確認した。


何度確認しても、名前のところには奏とあって……。




頭を抱えた。


ダメって言いたい。奏は俺のだからって、言いたい。




でもいつもいろんなこと我慢させてる。




しんどい思いさせてる。




そんな俺にこれ以上奏の行動縛る権利あるの?




そう思い、俺は言葉を選びながら、奏に“行ってほしくない”っていう気持ちが伝わらないように。



簡潔に返事をした。





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