ケータイ小説 野いちご

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[完結]奏、可愛いよ。

甘やかしたがり

*陽Side*




「奏、膝貸して……」




「お疲れですね?陽さん」




暖かい日差しが窓から差し込む昼休み。


俺は床に正座してる奏の膝の上に頭をのせて寝転んだ。




「朝からなんなの……ありえない嘘並びたてられて囲まれて大騒ぎ……」




「それはいつものことでしょ?」




奏は苦笑しながらそう言う。


けれど……。




「噂の相手がクラスメイトってなると、また空気が違うでしょ」




思い返してみれば、今までなんだかんだでクラスメイトと噂がたつこと無かったんだよね。




そう。


スポーツ大会の時、俺が西条をボールからかばったり割と仲良く会話していたり、




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