とうとう集まりの日が来てしまったか。

｢音今日確か集まりの日よね？｣

｢そうだよ！だから今日帰り遅くなるからご飯要らないから｣

｢分かったわ。気をつけて帰ってくるのよ。｣

｢うん！じゃあ行ってくる！｣

私の母は少し過保護だ。心配性なんだな。きっと。

なんか集まり事って行きたくない。苦手なんだよね。

｢音〜｣

｢あ、久しぶり〜元気だった？｣

｢うん！元気だったよ！｣

｢そっかぁー。良かった！｣

この子は私と仲良かったみっちゃん！

｢音。｣

｢あ、律来たんだね？律は来ないかと思った｣

｢音が来るのなら俺が来ないわけいかねぇだろ。男がうじゃうじゃいるんだからな。俺がいねぇとだろ！｣

｢ふふwそうね。ありがとう。｣

｢なんかあったらすぐに言えよよ！｣

｢うん。｣

｢じゃあ後で。｣

｢後でね。｣

心配してくれたのか。凄く嬉しい〜♡

｢音もしかして律くんと、付き合ってるの？｣

｢うん！付き合ってるよ！｣

｢音おめでとう！めっちゃ嬉しいよ！｣

｢みっちゃんありがとう！｣

｢でも、音男嫌いなのによく集まりこれたね。頑張ったな！偉い偉い！｣

｢うん。たまにはね。｣

本当は来たくなかったけど。みっちゃんにも会いたかったし。だから来たのよね！