ケータイ小説 野いちご

元姫と隠された真実Ⅱ

第4章
俺の気持ち

【涼side】


『・・・沙羅のせいなんじゃねーの?』


その言葉を聞いて、全身が凍り付いたような感じがした。


沙羅は、目を見開いて病室に入ってこう言った。


『ごめんね・・・。全部全部私のせいだから・・・。』


そう言って、どこかに駆け出した。


俺は、沙羅を追いかけるよりも先に病室に入って蒼空の胸ぐらを掴んでいた。


「お前っ!なにが沙羅のせいだよ!?」



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