ケータイ小説 野いちご

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はちみつの景色

千景の景色。

ガタガタと机と椅子を移動させて、自分の席に落ち着く。4階からグラウンドを見渡すことができる窓側。中でも一番後ろは最高だ。



始まりはもう、ずっとずっと前のこと。

中学でバスケにのめり込んだ俺は、毎日練習に励んでいた。


女の子から告白されることはあったし、中には自分にもったいないくらいの可愛い子もいた。

でも、


俺の中には、ずっと密かな気持ちがあったんだ。



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