これも1章でふれましたが、疫禅士さんに言われた言葉です。


店舗に掲示した売掛金未回収分の一覧表に載せる店舗が、1つ抜けてしまっていたミスをした時に言われました。



入社2ヶ月で初めてする作業だったので、疫禅士さんに確認してもらってから掲示したのですけどね。



もちろんミスしてしまったことは、私が悪いですし店舗にも申し訳なかったです。



しかし、やる気は有り余るほどありました。

しかし、完璧に出来ずミスをしてしまいました。

しかし、有り余る私のやる気は疫禅士さんには全く伝わっていませんでした。





この言葉を疫禅士さんに言われた時、

「(え?仕事はもちろん、研修もティッシュ配りも残業も、全てにおいて真面目かつ積極的にしていたのに、やる気が無いと思われていたんだ。)」

と思ってかなりショックを受けました。



疫禅士さんが一方的に話していたので口を挟めませんでしたが、

「(そんな風に思われていたなんて)ショックで」

と私が呟いた言葉にも即反応して、

「ショックなのはこっちだからね。どこをどうしたら店舗が抜けるのか意味が分からない。」

です、まで呟けませんでした。





物事に対してやる気があるのか?と問われて、やる気は出ませんよね。



少なくとも私は逆にやる気を失いました。

一生懸命してきて伝わっていなかったのなら、これからも何をしても伝わらないのだから、一生懸命するのは無意味なんじゃないかと思いました。

そして、失ったやる気は二度と戻りませんでした。