ケータイ小説 野いちご

それでも君を

episode5*

水沢先生が出ていってからは何事もなくのんびり過ごした。


朝、昼に出されたご飯はあまり食べられなかったけれど、それ以外特に異変はない。



もう5時か…


颯くんそろそろ帰って来てるのかな…?


ずっと点滴に繋がれてて暇だし、水沢先生のことも報告したいな…



ブルッ


もう夕方だから?


なんか寒くなってきた。


そう思って少し起こしていた身体をすっぽりと布団の中へと埋める。



けれど、すぐに暖まるだろうと思っていた身体は暖まることなく、段々と震えが止まらなくなってきた。



なに、これっ…


寒いっ…


ガタガタと痙攣発作のように身体が震える。


だれか、呼ぶ、べき?


颯くん、、


いない、か、、


どうしよう、、?



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