ケータイ小説 野いちご

それでも君を

episode4*

んっ…


やんわりと目を覚ますと辺りは明るく、どうやら朝のようだった。



解熱剤のお陰で、寝る前より身体は幾分か楽なように思う。



寝ている間にお母さんが来たようで、着替えやら差し入れの雑誌やらが周りに置かれている。



頑張って身体を起こしてみると、テーブルの上に置いてあったスマホのランプが点滅しているのが目に入った。



手にとってみると通知が2件。



“早く良くなりますように。欲しいものあったら連絡してね。”


これはお母さんだ。



そしてもう1件。


“水沢先生の言うこと聞く事。我慢しないでちゃんと伝える事。”



なに、これ?



あ、、


颯くん今日こっちの病院にいないのかな…?



てことは、、


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