ケータイ小説 野いちご

クールな北原くんの、右手になった私

あの日、怪我をしたのは私のせい

数日前のあの日あの時、私は取り返しのつかないことをしてしまった。


あの時もっと注意していればって、悔やまれてならないんだ。


その日の放課後は中庭の掃除当番の日だった。


クラスメイトと2人1組で当番がまわってくるのだけど、その当番のもう1人の相手のことを思ったら、私は朝から落ちつかなかった。


もう1人の中庭の掃除当番は、なんと学年一のイケメンで、まだ一度も話したことの無い男の子。


そう、それが北原湊くんで私はクラスの女子たちから、その日凄く羨ましがられていた。


だって、中庭でイケメンと2人きりになれるんだもん。


別に期待とかしていたわけじゃないけど、そこは私も乙女なので、すっかりテンションが上がっていたわけで。



< 13/ 303 >