ケータイ小説 野いちご

歴史オタクの勉強会!!

平成時代

「ああ〜!!今日で春休みが終わる〜!!」

俺がそう叫ぶと、恋雪と凪沙から「うるさい!」というクレームが飛んできた。

今日は春休み最終日。この日は俺の家で遊んでいる。ゲームをしたり、お菓子を食べたり、いつものような時間だ。

「そういえば、もうすぐ平成終わるね〜」

凪沙がぽつりと呟く。

そうだ。天皇陛下が退位されるから、五月からは新しい年号に変わる。俺たちは昔の人になるんだ。

「平成って、日本では災害が多かったよね。1995年には阪神・淡路大震災、2011年には東日本大震災があったよね」

そう恋雪が言う。

「たしかに、豪雨や地震が多かったな。外国ではどんなことがあったっけ?」

俺がそう言うと、恋雪は「任せて!」と笑う。やっぱり外国のことは、恋雪が詳しい。

「1990年に、東西ドイツが統一したよ〜」

「えっ?どういうこと?」

凪沙が首を傾げる。俺は説明した。

「ドイツは第二次世界大戦後、アメリカ・イギリス・フランス・ソ連によって分割管理されていたんだ。東と西に分けられていたんだ」

「なるほど〜」

凪沙が知らなかったと笑う。

「1993年にEUができて、1997年にイギリスが中国に香港を返還したんだ」

スラスラと恋雪は話す。俺の知らないこともあった。やはり、歴史はおもしろい。

「外国で起こったことといえば、2001年にアメリカで同時多発テロがあったな」

俺がそう言うと、凪沙が「あっ!それは知ってる!」と言う。

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