ケータイ小説 野いちご

INFATUATOシンドローム 2

第6章
林間学校?






胡桃先輩の家へのお泊まりは無事に終わり、今は月曜日のSHRの時間。


大翔「んじゃあ明日から林間学校だから、しっかり準備しろよ?」


大翔さんのその言葉を聞いて私は驚いた

えぇ!!?林間学校!!?

なぜなら林間学校の存在を知らなかったからだ


どうしよう!いつもは話を聞いてなかったとしても隣の席の煌くんが教えてくれたり、翼が会話の中で言ってくれたりしてたから問題なかったんだけど、最近は胡桃先輩と行動することが多かったから!


大翔「じゃあ実行委員会あるらしいから忘れんなよ」


まぁ、でも、焦る必要も無いか。今日は早く帰らせてもらって準備しよ

そう思って呑気でいると


大翔「じゃあ璃夢、忘れんなよ」


璃夢「へっ?」


大翔「2回言ったんだからマジ忘れんなよ?」


………なんの話し?どうして大翔さんは私に『忘れんなよ』って言ってくるの?そう言うのは実行委員の人に言わないとダメだよ?


璃夢「どうして僕に言うんですか?」


素直に思ったことを口にしてみた

すると大翔さんは私の顔を見ながらバカか?とでも言いたそうな顔をした


大翔「お前、バカか?」


違った。言いたそうな顔じゃなくて、言いたかった顔だった。しかも口に出して言ったよ!?


璃夢「なんで馬鹿なんですか!?馬鹿じゃないですよ!?」


大翔「オメェ自分で立候補してただろーがよ」


自分で立候補?…………あれ?そう言えば、体育祭が終わってすぐの時になにかに立候補したような…しなかったような……

記憶の糸をたぐり寄せた



璃夢「………あははっ!」


そして思い出したので笑ってごまか…


大翔「誤魔化せると思うなよ?」


…誤魔化せませんでした…。



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