というわけで、変態弁護士こと東雲さんの助手になった私は、取りあえず日々の流れとか物の場所など、業務に必須なものから説明した。

あまり表情を崩さない東雲さんは、正直何を考えてるのかわからない。

こんな人が弁護士って、違和感半端ない

「東雲さんはどうして弁護士に?」

「、、、フッ。俺に興味あんの?」

は?!

聞いた私がバカでした。

こんなの世間話の一貫じゃん。

「いえ、全くありません。」

「なら、言う必要ねーな。」

何ですか?この男。

涼しい顔して口から出るのは、可愛いげない言葉ばっかり。


あー、やりづらい。

こんな人と仕事なんて、、、