ケータイ小説 野いちご

不器用彼氏による不器用な愛情表現

彼女の決心!?

「クラス替えで別のクラスになるから、って別れたってカップルの話を聞いて、私は瑠衣くんのこと好きだよって言ったの。


俺も。って言ってもらって安心したかったのに、あっそう、みたいな態度でね。」


「あっちゃー、あいつ何がしたいんだろうね。」


「やっぱり無理させてるのかなーと思って。」


「思ってなに?どうするの?別れようって言うつもり?」


「それは最悪の場合ね。でも、私からは別れるつもりないの。向こうにフラれたらしょうがないけどね。」


「ふーん、それでいいの?」


「良くないけど、、、でも、私が好きって言い続けても答えてくれないなら、どうしたらいいかわからないの。」


「うーん、確かにねぇ。表情に出なさすぎなのよ!」


「美玲ちゃんたちはすごいよね。文系と理系で今年も一緒にはなれないじゃん。どうしたらそんなに仲良しなの?」


「私、夏頃に舜の部活が忙しくってほっとかれてたのが嫌で、幼なじみに頼んで、舜にやきもち妬かせたの。」


「え!?そんなの聞いてないよ?」


「うん、恥ずかしいから言えなかった。でも、それでね、舜は言葉に出してくれるようになったの。」


「そんなに上手くいくの?」


「うーん、ラッキーだったんだけどね。」


「どういうこと?」

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