翌日、教室に入り席に座ると、昨日の雷龍の5人が私の席まできた。
そして、
「行くぞ」
隼人がそう言い、美優の腕を掴んで歩き出す。
美優「なんなの。離して。」

美優がそう言っても隼人は足をとめない。

美優「ふざけないで!私はあんた達と関わる気ない」

美優が何を言っても手を離しては貰えず、男の力にかなうはずもなく、そのまま外に連れてこられた。

そこには高そうな車が止まっていて、

一颯「美優ちゃん、行くよっ」
そう言って、今度は一颯に引っ張られ車に押し 込まれた。