なぜこうなったのだろうか?

私、大原奈津美。大原財閥の娘として大学に通いながら優雅な暮らしを送ってきたのに、ある人たちのせいである感覚を覚えてしまった。

執事の廉がこの館に来たのは5年も前で、普通の執事として側にいてくれたはずなのに大学に入った時「奈津美様、父上様からの指示によりこれからは夕食を食べ終わったあと、私から教育させていただきます。」と言われ、突然教育されることになった。その教育は性に関わる事になるとはまだ知らない。