ケータイ小説 野いちご

チョコレートじゃ想いは届かない


バレンタインじゃないけど





翌日、いつもと何も変わらない日。


隣では坂本君がいつものように難しい顔をして仕事をしている。


その考えている顔、ちょっと怖いけど、ちょっと好き。


私も彼に負けず劣らず、怖い顔をして考えていると思う。


仕事のできるやつ、と思われて割と多めに頼まれる仕事。嬉しい反面、こういうバリバリしていて隙も可愛げもない女だからモテないんだろうなぁとも思う。




時計の針が13時をさしたところで、私は余計なことを頭から追い出して仕事を再開した。







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