ケータイ小説 野いちご

強制食料制度

追い出される

寝室のベッドで横になっているとすぐに瞼は重たくなって来た。


体は温まり、お腹も一杯になったため今日1日の疲れがどっと押し寄せてきていた。


もう少しで眠れるという心地よさを感じたとき、ガチャッと小屋の鍵が開けられる音がしてあたしは目を開けた。


「誰かいるんでしょ!?」


「誰もいねぇよ! やめろよ!」


そんな声が聞こえてきて、あたしは飛び起きていた。


今のは良の声?


その前のは良の母親だろうか。


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