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ピチチチ



んー???
鳥の鳴き声??


「....いった!」



めをさますと頭に激しい痛みが走った。


いった〜!!

頭を擦りながらからだをおこすと、見知らぬベッドで眠っていたようだった。


そういえば、車にぶつかったんだっけ...

てことはここは病院?
...にしては薄汚れているし、なにより暗い。


ベッドの隣には窓があるけれど、それも古くさびれているようだった。


「ここ、どこ...?」


あたまの打ちどころでも悪かったのだろうか。
それともこれは夢?

どちらにせよ、現実ではなさそうな異様なかんじがする。