ケータイ小説 野いちご

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同居人は俺様芸能人!?

俺が男だって自覚、あんのかよ

あれからお母さんは何事もなかったように私たちと夕飯を食べてアメリカへと帰っていった。

帰り際、蓮に何かを耳打ちしていたようだけれど、私が聞いたところで教えてくれないだろうし聞いても利益にならないと思ったから見てみぬフリをした。


「このライン越えないで下さいよ?」

「またそんなもん作ってんのかよ。てかそれ、フリ?」

「違います」


それからというもの、蓮も言葉通り私に触れることがなくなり平和な日常が続いている。

寂しいけれど、これが普通の生活なわけであって今まで押し倒されてキスをされていたのが非日常だっただけ。

だって私たちはただの同居人だから。

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