ケータイ小説 野いちご

聞いてほしいよ

もう疲れたよ... 沙羅side




どうして...。

なんで女の人となんかいるの?訳わかんない。

最近冷たくなったのもあの人が原因?

私にはもう飽きた?

「うぅ...ひっく.......もう.......うぅ.....やだ...」

その時だった。

玄関のドアが開く音が聞こえた。

そして

「沙羅ー!どこにいるんだー!」

優斗の声が聞こえた。

リビングのドアが開き優斗が入ってきた。

私を見て優斗が近づいてきた。

「沙羅!?どうした?大丈夫!?」

優斗が私の方に手を置こうとしたその瞬間

パシッ!!!

私は優斗の手を振り払った。

「...えっ...?」

「触んないで!!!」

私はとっさに叫んだ。

「あの女の人に触れた手で触んないで!」

「女の人って...有紗か?」

優斗はあの女の人のこと名前で呼んでるんだね。

また涙が出てきた。

「今日町中で腕を組んで歩いてた人だよ!
最近私に冷たくなったのは浮気してたから
なんだねっ!!」

「沙羅聞いて。あれにはわけがあるんだ。
落ち着いて聞いて。」

「今更何よ!!ずっと私を放ったらかしにして!
私なんてどうでもいいんでしょ!?
優斗なんてあの女の人の所にでも行っちゃえ!!
優斗なんか大っ嫌い!!!」

そう言い私は優斗の家を飛び出した。


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