ケータイ小説 野いちご

聞いてほしいよ

なんでそうなんの? 優斗side




俺には5つ年下の彼女がいる。

とても可愛くて閉じ込めてしまいたいぐらい。

今日は沙羅からご飯を作りに来るとLINEがきたから
とても嬉しい。

最近は仕事が忙しくてまともに沙羅と話が出来なかったからとても楽しみだ。

でも仕事が忙しいのを理由に沙羅と会うのを
拒んだ。

それなは3ヶ月前の事。

俺はその日仕事が早く終わり沙羅の大学まで
迎えに行った。

驚かせようと思い、沙羅には内緒で。

校門の所で待っていたがなかなか出てこない。

2時間以上待っていたがでてこなく、
もう帰ろうかと思った時だった。

その時だった。

沙羅が知らない男と仲良さげに話しながら
校舎から出てきた。

それを見て俺はカッとなった。

こんな時間まで2人で何やってたんだよ!

もう8時になるぞ!

でも俺はあえて話かけなかった。

大人の余裕を見せたかったから。

そんなちっぽけな俺のプライド。

カッコ悪くてこんな俺見せらんねーよ。

俺はそのまま家に帰った。

次の日から沙羅と会わないようにした。

今会ったら絶対沙羅のこと責めそうで怖かった。

でも沙羅に会いたいという気持ちが高まった。

そんな時会社の同僚の渡辺有紗(わたなべありさ)
という女に告られた。

俺は正直沙羅以外興味がなかった。

だから渡辺は会社でも結構モテるやつだった。

だから俺は渡辺を利用したんだ。

町中で腕を組んで歩いたり、沙羅に見せつけるように。

だからといって渡辺とは何もない。

キスだってしてない。

でも渡辺といたのは事実だ。

沙羅の気持ちをただ確かめたかっただけなのに。

こんなことになっちまった。

俺は沙羅からのLINEを見た時はまだ渡辺と
一緒だった。

だが、紗羅の方が大事だからすぐに家に帰った。

家につき玄関のドアを開けた。

いつもなら沙羅がいる時は電気がついているのに
今は真っ暗だった。

俺は不思議に思い沙羅を探した。

「沙羅ー!どこにいるんだー!」

するとリビングから泣いている声が聞こえてきた。




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