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学園から離れた路地裏。


「ちょっと!どういうこと!またじゃない!?」


「オチツイテ、尊(みこと)」

と、ガタイの大きな男が言う。

「そうだよ!!みこっちー!ドウドウ!!」

ミルクティー色の髪の男子が言う。

「これが、落ち着いてられるもんですか!飛鳥(あすか)も真斗(まなと)もおかしいと思わない?妖怪が、こんなに消えてるのよ!珀ちゃんも思わない?」

おそらく、オネエ男子が尊。
ガタイの大きな男が飛鳥。
ミルクティー色の髪の男子が真斗。
というらしい。

珀と呼ばれた男がフッと笑って、

「早く戻るぞ」

といった。

そうして、5人は去っていった。