ケータイ小説 野いちご

隣のクラスの成瀬くん。







体育祭の次の日は土日で、土曜日は普段授業があるんだけど、体育祭の次の日ってことでその日は休日に。

そして日曜日も特に予定がない私は、部活に行くお兄ちゃんを、見送るくらいしかすることがなかった。



月曜日、いつも通り登校して、小和ちゃんと雑談をしながらなっちゃんに挨拶して……。



いつも通りのまったりとした日常に戻った。



「今日からテスト週間ね〜……」



小和ちゃんの言葉に、唸り声を軽く上げながら机に突っ伏した。



「物理が1番きらい……」



「そうねぇ……羽多には苦しいわよねぇ……。
1年のうちに全教科触れなきゃだし、荷が重いのよね」



理系科目は常に嫌いなんだけど、物理が1番出来ない。

入学式後のテストもびっくりするくらい悪い点数で、理系が得意なお兄ちゃんが答案用紙片手にわなわなしてた。



……また怒られるよ……やだよおぉ……。






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