ケータイ小説 野いちご

隣のクラスの成瀬くん。







次の日、学校についてすぐに小和ちゃんと昇降口で合流して一緒に教室に向かった。



「……なんかすごく視線感じない?」



向かってる途中、小和ちゃんが言った言葉に首を全力で縦に振った。

私もずっと思ってた……。



一応、昨日の一連の話は、(話せる範囲で)小和ちゃんにはラインで伝えてた。



それはもう、お祝いメッセージを頂いて、すごく喜んでくれたなあ。

『2人は絶対くっつくと思ってたの!』って。



それにしても、本当になんだろう……。



A組の前を通過しようとしたところで、ひかるくんと晃太くんとばったり会った。



……そしてより一層視線を感じた。



「おはよう、羽多」



「はよ」



晃太くん、ひかるくんの順番で挨拶されて、2人に挨拶を返す。

あまりにも感じる視線に、つい周りを見渡すと「ごめん、気になるよね……俺のせい」って晃太くんが言い出したから、え!?と声に出して驚いてしまった。






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