ケータイ小説 野いちご

カゼカオル

思いと違う再会
プロローグ

寒い冬が終わり、僕は高校生になった。

親の都合で名古屋から東京の高校に
通うことになり友達も誰もいない
たった一人で門を通る。

周りがみんな僕を蔑む顔に見える。
なぜか罪悪感さえも感じる。

よそ者が踏み入れる一歩は、
予想以上に重く力を入れてないと
立っていられないと思う程だ。

これから3年間ここで過ごす見通しが
まるで立たない。

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